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山口健太の旅ブログ

仕事の合間を利用して、世界を旅しています。

スカンジナビア航空の新キャビン「A340」でコペンハーゲンへ

バルセロナでの仕事に備えて欧州入りするため、筆者はスカンジナビア航空でコペンハーゲンへと向かった。

2月のスカンジナビア航空といえば、2015年に搭乗したときには苦い思い出がある。コペンハーゲン空港でストライキがあったらしく、出発前夜になってまさかの欠航。JALでヘルシンキを経由するコペンハーゲン行きの航空券が送られてきたものの、その先の乗り継ぎができないし、スターアライアンスのマイルも獲得できない。

しかもコペンハーゲン以降の乗り継ぎを別切りの特典航空券で取っていたこともあり、慌てて予約変更。結局、アテネでの滞在を1日短縮せざるを得なくなるなど、散々な目にあったのだった。

今回はそんなトラブルに見舞われることなく、無事にチェックインできた。

↑成田空港にてチェックイン後、手荷物検査に向かう途中で「LOTポーランド航空」のロゴを見つけた。2016年1月から成田-ワルシャワ線が就航している。

成田発コペンハーゲン行きのSK984は、今回が5回目の搭乗になる。それほど新鮮味はないものの、最近の楽しみは内装のリニューアルが始まったことだ。

旧キャビンは内装がくたびれてきており、はっきり言って貧乏くさい印象があった。使えるものは最後まで使い切るという北欧的なポリシーは感じるものの、せっかく海外に行くのにヨレヨレのシートでは味気ない。床がパンくずだらけだったり、サイドテーブルのポケット内がホコリだらけだったりと、あらを探せばきりがない。

ちなみに2015年に振り替えられてしぶしぶ乗ったJALのヘルシンキ行きは787で真新しく、日本的なサービス満載でQOLの高いフライトだった。

↑出発準備中のSK984。機材は以前と同じく4発機のA340-300。新キャビンの機体は外装もきれいに塗り直した気がする。前みたいに薄汚れていない。

↑内装は一新され、グレーを基調としたデザインに。スカンジナビア好きも納得の出来映えだ。

新キャビンでは、エンターテイメントシステムも新しくなった。旧キャビンではとても使う気になれず、iPadでも持ち込んだほうが早かった。

↑前時代的だった液晶モニターやソフトウェアもまともになった。

さらに、機内Wi-Fiサービスにも対応。有料で速度も限定的だが、上空でインターネットに接続できるようになった。電源はエコノミークラス(SAS Goクラス)でもAC電源とUSB電源を両方搭載。やる気次第では、ノートPCで仕事もできるようになった。逆に言えば、仕事をあきらめて寝るのに変な罪悪感を抱くことになった。

スカンジナビア航空によればすべてのA340が新キャビンになるのは2016年6月末とのことなので、新キャビンに当たるかどうか、しばらくは運次第だろう。

コペンハーゲンの入国は、2016年2月現在、いたって容易だ。行列も質問もなく、ほぼ10秒で通過できた。情勢が不安定な欧州だが、(日本人が)非常に入国しやすい空港のひとつであることに変わりはないようだ。

↑コペンハーゲン空港に到着。入国がスムーズすぎて、荷物が出てくるまでしばらく待つことに。

荷物をピックアップしたら、デンマーク共通の交通ICカード「Rejsekort」でDSBの電車に乗り、中央駅へ向かう。カードを忘れたときや残高が足りないときは、青く光る自販機で新規発行やチャージができる。

↑改札のないデンマークだが、「Rejsekort」を乗車券代わりに使える。いまだにどう発音するのか自信がない。あと、乗車後にちゃんとチェックアウトのタッチをしないと、金額的に損する仕組み。

↑コペンハーゲン中央駅。最近まで灰色だった券売機は、赤く塗り直された。デンマーク国旗のカラーをイメージしているのだろうか?

さすがに2月のコペンハーゲンは寒く、日中の気温は約1度。中央駅からホテルまでわずかな距離なので大丈夫だろうと高をくくっていたら、なんとホテルが改装中。建物を挟んで通りの反対側まで歩かされた。

↑コペンハーゲンでは定番、中央駅の南側にある安ホテル群の一角。とはいっても風呂トイレ付きだと1泊1万円以上する。

↑ランドマーク的なホテルといえば中央駅前のラディソン・ブル。QOLの高さがうかがえる。

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